アミューズメント施設の省エネは、弊社実績として成功事例の多い業種のひとつであり、高い削減率を出し続けています。
その理由のひとつに、空調設備の稼働率が非常に高いという点があげられます。
ここでは、弊社のアミューズメント施設で行った省エネ施策のモデルケースをご紹介致します。
CASE1: 中国地方 2店舗 合計約500台 昨対使用電力19.1%削減
今まで積極的に省エネ活動を行っていなかったという事もあり20%近い削減率を達成。根本的な運用の見直しはもちろん、室外機洗浄による削減効果も大きく、夏場のピークとなる9月(8月使用分)は昨対41%という弊社の単月実績としてもトップの削減率を叩き出しました。
CASE2: 関東地方 20店舗 合計約7,000台 昨対使用電力8.9%削減
東日本大震災を機に、本社主導で全社的に省エネ活動を推進しており一定の成果を出していたものの、時間と共に本社を含めて省エネ意識が希薄になり、電力料金の値上げ等を考慮し、省エネ活動を再開。台電源や照明の運用はほぼ適正であり、主に空調の運用方法を改善。
CASE3: 東北地方 11店舗 合計5,000台 昨対使用電力14.7%削減
300台未満から800台規模までと店舗構造が大きく違うなかで、出来うる限りのコスト削減を行っている小規模店舗と、売上が確保できるためコスト削減意識の低い大型店舗との差が激しい状態でのスタート。適正に評価を行う事で競争意識をもたせ、3ヶ月目には14.1%の昨対削減(単月)を達成。
CASE4: 関東地方 1店舗 合計600台 昨対使用電力10.2%削減
事務所の照明はもちろん、外灯の間引きなど「出来る事はほとんどやっている」という自負を持った店長のもと、もう一歩踏み込んだ運用指導により更に10%の削減を実現。弊社顧客の成功例を参考に空調運用の変更、換気量の制御などで店内環境も非常に快適になりました。
※上記の削減例は弊社の実績を元にしたモデルケースです。削減率は店舗構造、所在地、設備、電力使用状況により大きく変化するものであり、上記の通りの削減率を保証するものではありません。